薄毛の対策

「薄毛治療」気になる種類と効果

「薄毛治療をしたいと思っているけれど、どんな治療法があるのかわからないし、費用はどれくらいなんだろう?」というようなお悩みはありませんか?

本記事では、そんなあなたに向けて、
「薄毛治療の種類」「各治療の料金」を徹底的に解説。
また、あなたにあった治療法を提案させて頂きます。
「自宅でできる薄毛治療」もご紹介していきますので、是非最後までご覧ください。




1. 薄毛治療にはどんな種類があるの?

AGA治療は大きく分けて3種類あります。

①投薬治療(飲み薬による治療)

②注入治療(薬を頭皮に直接注入する治療)

③自毛植毛(自らの毛根を移植する治療)

です。
ここではそれぞれの治療法に関して、具体的な治療内容や治療にかかる値段を解説していきます。

※以下ご紹介する内容は日本皮膚科学会ガイドライン2017年版を参考に作成しております。

~AGA症状の犯人~
AGAの脱毛部には男性ホルモンであるテストステロンが酵素により変化した、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが多く見られます。これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質です。

・メインな治療法である投薬治療

まずここでご紹介するのは薄毛治療の中で最も一般的な、「投薬治療」というものです。
薄毛の原因は外的な要因であると思われがちですが、前の章でもご紹介したように、体内で生成されるホルモンが主な原因となっている事が多いです。
処方された薬を飲むことで、薄毛の原因となっているホルモンの働きを抑制していきます。

①発毛を促す効果

代表的な処方箋 ミノキシジル
服用回数 1日1回
治療期間 6か月以上(服用期間のみ効果は持続)
費用 5000~10000円/月
副作用 全身の毛が太くなる、むくみ、動悸、めまい、低血圧
服用に要注意な方 人工透析中、心機能・腎機能障害、降圧薬服用中

※自社調べ

②脱毛を防ぐ効果

代表的な処方箋 フィナステリド錠,プロペシア
服用回数 1日1回
治療期間 6か月以上(服用期間のみ効果は持続)
費用 4000~10000円
副作用 性欲減退や勃起不全、射精障害、精液量の減少、睾丸痛、かゆみ、じんましん、発疹、抑うつ、めまい
服用に要注意な方 妊娠中の女性、肝機能障害

※自社調べ

・効果を加速させる注入治療

次にご紹介するのが「注入治療」です。この治療法は、発毛や育毛に効果的な有効成分を注射を用いて「直接」頭皮に注入していきます。
この治療法は、「投薬治療のみでは効果が感じられにくい場合や、より早く効果を感じたい」という方向けで、これだけをやるというより、「投薬治療」などと並行して行なわれる事が多いです。

①育毛メソセラピー/毛髪再生メソセラピー

使用する薬 発毛育毛成分を数種類含む薬液
治療回数 1クール6~16回(1~4回/月の施術)
治療期間 半年程度
費用 1クール12万~80万円
副作用 アレルギーを持つ方
治療NGな方 産毛も残っていない。妊娠中,悪性腫瘍を治療されたばかりの方

※自社調べ

②HARG(ハーグ)療法

使用する薬 発毛育毛成分を含むHARG専用の薬液
治療回数 1クール6~10回(1~4回/月の施術)
治療期間 半年~1年
費用 1クール90万~120万円
副作用 特に無し
治療NGな方 産毛もない方

※自社調べ

・最も直接的で効果を感じやすい自毛植毛

投薬治療や注入治療等のように薬を処方することなく、自分の毛根を移植することで発毛を促進する治療法が自毛植毛です。

AGAの影響を受けない後頭部や、側頭部の毛根を薄くなった前頭葉や頭頂部に移植していきます。「移植した毛根もAGAの影響によりまた抜け落ちてしまうのでは?」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、移植した後も、元あった部位の性質(AGAの影響を受けにくい)を引き継ぐため、AGA症状で抜け落ちてしまう事はほとんどありません。

治療回数 1回(手術時間は平均6時間,日帰り手術可)
治療期間 手術後約1年で新しい毛が成長
費用 約100万円(植毛範囲により変動)
治療NGな方 後頭部やもしくは側頭部の毛がない。糖尿病,皮膚疾患,精神疾患

    ※自社調べ

※植毛した毛が脱毛することはほぼありませんが、薄毛の進行を根本的に改善している訳ではないため、移植した箇所以外の薄毛の進行は進みます。生え際のバランスを整える為には投薬治療を同時に行なうことが望ましいでしょう。



2. 気になる治療費

1か月当たりの費用1年間の費用
投薬治療2万円24万円
注入治療7.5万円/回90万円
自毛植毛100万円

・保険がきかない治療費

AGA治療は保険適用外の自由診療なので、全額自己負担となります。そのため、AGA治療に必要な治療費や検査代もすべて、医療費控除の対象外です。

※全身の疾患や精神的な疾患などAGA以外の病気がきっかけで薄毛が進行してしまった場合は、例外的に医療費控除の対象になるケースもあります。



3. 自分に合った治療法の選び方

これまで大きく分けて3つの治療法をご紹介させて頂きましたが、この章では、どのような基準で治療法を選べば良いのか、ご紹介していきます。

選ぶ時のポイントは3つ挙げられます。
①薄毛の進行度
②予算と治療期間
③アレルギーや持病,体質

①薄毛の進行度

進行度 望む事柄 治療法
脱毛箇所あり&産毛あり 進行予防と増毛 投薬治療
なるべく早い効果 投薬治療&注入治療
一回で改善 自毛植毛(+投薬治療)
脱毛箇所あり&産毛なし 増毛 自毛植毛(+投薬治療)

 

②予算と治療期間

予算 治療期間 治療法
あまりかけたくない 長期間 投薬治療
ある程度かけられる 中期間 投薬治療&注入治療
十分にかけられる 短期間 自毛植毛



③アレルギーや持病,体質

治療の選択に注意が必要な持病と体質

腎臓や心機能に持病がある➡投薬治療、自毛植毛、LED照射は要注意。

糖尿病➡自毛植毛とヘアフィラーは要注意。

妊娠中・授乳中➡メソセラピー、HARG、LED照射、自毛植毛は要注意。





4. 自宅でできる薄毛対策とは

育毛剤や発毛剤を使用してみると良いでしょう。

「病院に通うのは面倒」

「あまりお金をかけずに薄毛対策したい」

といった方には、手軽に薄毛対策ができる育毛剤や発毛剤の使用をおすすめです。

これまで挙げてきた治療法に比べて即効性はありませんが、日々のケアとして継続すれば6ヶ月ほどで、

  • 抜け毛の減少
  • 毛のハリやコシが出る

といった変化が出て、さらに続けることで増毛・育毛効果が期待できます。
さらに、ヘアケアの習慣が身につく事で、生き生きとした髪の毛を維持することが出来ます。





5. 薄毛治療に関するQ&A


Q1. 薄毛治療に健康保険は適応になるの?

A.薄毛治療は健康保険が適応外。全額自己負担の自由診療です。

薄毛治療にかかる費用って一般的な病気やケガの治療費よりも高額じゃない?と思いますよね。
その原因は健康保険が適用外の自由診療だからです。

薄毛治療は命に関わるものではないため、保険が効かず、全額自己負担になります。

また、基本的に医療費控除も適用されません。

ただし、「全身の疾患」「精神的な疾患」

など、病気が原因で薄毛が進行している場合は、医療費控除の対象になる場合があります。思い当たる方は、一度税務署に問い合わせてみましょう。




Q2. 「植毛」と「増毛」違いは?

A.「植毛」=毛根を移植して毛を生やす
  「増毛」=いまある毛に人工的な毛を結びつけて毛を増やす。

増毛では、人工的な毛をいま生えている毛に結びつけます。
そのため、

  • 既存の自毛に負担がかかる
  • 脱毛箇所には毛を増やすことができない
  • 定期的な診療や治療が必要

といったデメリットが考えられます。

植毛が一度の治療で完了するのに対し、増毛は地毛が伸びると施術し直さなければならないため、長期的に時間や費用がかかります

増毛は薄毛の根本的な解決にはならないため、あまり薄毛治療としておすすめは出来ません。




Q3. 発毛後、状態をキープするにはずっと同じ費用がかかるの?

A.薬の処方内容、使用期間などを維持療法へ切り替えることで、それまでの治療費用より安くなることが多い傾向にあります。

例えば投薬治療等でしたら、現在の毛量を維持するために必要な薬の量に減らすことで、費用を抑えっることが出来ます。




Q4. カツラを着用しながらの薄毛治療は可能?

A.問題ありません。但し、治療をする際にいくつかの注意点があります。

カツラを使用していると皮膚が直接空気に触れない環境を作ってしまうため、頭皮がムレやすく、頭皮が湿潤した環境になりやすいです。皮膚のバリア機能が低下し、摩擦やズレなどの物理的な刺激や、細菌・カビなどの外からの刺激に対し非常に弱くなり、皮膚炎などが起こりやすい状況になります。

治療を開始すると頭皮に外用薬などを塗布するため、できるかぎりカツラを着用する時間を減らす事が好ましいでしょう。そうする事により、頭皮の環境も整い、治療効果も上がります。




6. まとめ

いかかでしたか?これまで幾つか治療法をご紹介させて頂きましたが、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解したうえで治療を選んでいきましょう。
また、「病院やクリニックにはまだ…」という方は
自宅でできる育毛剤や発毛剤などから始めていくと良いでしょう。

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